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 三ツ沢ライオンズの活動
  
三ツ沢ライオンズの公式試合、イベントのスケジュールです。それぞれの紹介ページにリンクしています。
 わかばジュニア大会

 平成21年(2009) 10月12日(祝・月) 秋季大会2回戦

 vs前田タイガース<6−6> 特別延長サドンデス<0−3>

 わかばジュニア大会は4年生以下の選手達で戦うトーナメント戦です。
 新型インフルエンザの影響を懸念して試合前の整列を中止、ベンチ前で挨拶をする珍しい形式でスタート、
 1回戦を勝ち抜いた前田タイガースとの試合は二転三転白熱の試合展開となりました。

 1回表芝生のグラウンドの切れ目に気を取られたのか、内野のエラーが連続し2点を先制されます。
 その裏ライオンズは満塁のチャンスを作るも痛い走塁死があり無得点。
 しかし2回裏ミスを取り返すユウスケのタイムリーヒットと好走塁ですかさず2点を返し同点に追いつきます。
 でもなかなか波に乗れないライオンズは3回表2つのエラーから勝ち越しを許し、
 5回の表にはエラーで出したランナーをタイムリーヒットで返され2−5、点差を離され逆境ムードが漂います

 しかし今日は試合を諦めないライオンズ、反撃は5回の裏でした。
 相手エラーで1点を返し、その後もバントヒットと四球で1死満塁の大チャンス。
 ここで表の守備で簡単なフライを超ファインプレーに見せる(?)役者ぶりでピンチを切り抜け
 一気にチームのムードを盛り上げたケイゴが打撃でも見せてくれタイムリーヒットが飛び出し5−5の同点!
 この回はベンチの選手も声を張り上げて押せ押せムードを作り上げていい雰囲気。
 この流れに乗ったチャンスにジュンペイが確実に内野ゴロを転がし3塁ランナーを迎え入れ遂に逆転、6−5。

 時間切れでこの回を乗り切れば勝利の6回表ですが、
 頼みのミツキが硬くなったのか2つのデッドボールを含めて無死満塁の大ピンチ。
 ここで相手タイガースはスクイズを仕掛けますがこれが失敗、3塁ランナーをアウトにしてワンアウト。
 何とかピンチを切り抜けたいライオンズですが、次のバッターの打球はライト前へのポテンヒット、
 一人ランナーが帰って三度同点となってしまいます。
 そして今度は1死2・3塁、再々逆転の大ピンチ、ここで次のバッターはレフトへの大きなフライ。
 確実に捕球したジュンペイはすかさずバックホーム、
 タッチアップでホームを狙った3塁ランナーを見事にアウト、ダブルプレーでピンチを切り抜けます。

 6回裏今度はサヨナラの可能性のあるライオンズ、3塁までランナーを進め3番4番に巡る大チャンス、
 しかしここで一本が出ず結局試合は6−6の同点で終了。
 規定により1死1・3塁からお互いに攻撃する特別延長のサドンデスに突入します。
 ここでタイガースは2本のヒットが出て3得点、
 裏の攻撃で何とか取り返したいライオンズですが、ここでも痛い走塁死があり無得点、
 二転三転したこれぞシーソーゲームの白熱の試合は遂に決しました。

 見ているこちらも思わず熱くなる激しい試合展開に、試合後は涙ぐむ選手の姿も。
 「悔しかったですか?」
 本当にいい経験をしたと思います。
 でも思い返せば失点はミスが多くなかったですか?
 攻撃でも判断が甘くたくさんのチャンスを逃しませんでしたか?
 それをはね返すにはやっぱり練習あるのみ、そしてもっともっと野球を勉強しよう!
 そして今日の逆転のシーンでも思ったこと。
 やっぱり元気が一番、相手を飲み込むくらいの気迫を出して頑張ろう! 



 平成21年(2009) 4月12日(日) 春季大会開会式 
 
 4月12日(日)保土ヶ谷硬式球場にて、わかばジュニア大会の開会式がありました。
 
 わが三ツ沢ライオンズの子供たちは総勢18名。

 行進練習の成果もあり?元気よく手足をあげて、りっぱな姿を披露しておりました。

 中でも、部員の3歳の弟くんがパパお手製のユニフォームで行進に参加する姿には、

 球場内から歓声があがりました。

 弟くんの歩みを気にかけながら、行進するやさしいお兄さんライオンズくん達でした。

 



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