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 三ツ沢ライオンズの活動
  
三ツ沢ライオンズの公式試合、イベントのスケジュールです。それぞれの紹介ページにリンクしています。
 さわやかカップジュニア大会
 平成23年(2011) 9月18日(日) 決勝トーナメント2回戦 

 vs茅ヶ崎ドリームス<2−5> 

 2回戦茅ヶ崎ドリームス戦を松本中学校で行ないました。
 今日は先発ユウヤが1回表を三者凡退で切り抜け絶好のピッチング。
 その裏ライオンズ・サンライズの攻撃は2走者を出すも相手投手も速球で3三振に討ち取り無得点、
 投手戦の様相で試合は立ち上がりました。
 
 1点を争うところミスなく行きたいところですが、2回3回と2死から難しい内野ゴロを上手く処理出来ず
 これがタイムリーヒットとなって2点を先制されてしまいます。
 ライオンズ・サンライズの反撃は3回裏
 相手エラーで走者を溜めたところでコウシのタイムリーヒットが飛び出し2−2の同点、
 いいところで一打が出て流れを引き寄せたかに見えましたが、落とし穴はすぐ次の回でした。
 先頭打者をエラーで出塁させると3塁に進んだランナーを牽制悪送球で帰して勝ち越しを許すと
 その後もエラーが続いて追加点を許し5回表で2−5のビハインドとなります。

 時間切れも見える5回裏の攻撃は先頭タカヨシがヒットで出ると
 その後四球、エラーと相手も慌てて無死満塁の大チャンスを作ります。
 1回戦に続いて“まさかまさかの大逆転!?”
 大きな期待を抱かせましたが、ここは相手も踏ん張り内野フライと三振で2アウトを取られます。
 最後の打者になるか、それとも同点打か?
 ここでサンライズショウタの打った打球はセンター方向へ飛ぶライナーの強い打球!
 センター前ヒットか、それとも右中間を抜けて一気に同点か!?の期待を持った打球でしたが、
 何とこれをドリームス2塁手が背走しジャンプ一番のナイスキャッチのファインプレー・・・。
 惜しくも反撃ならず2回戦敗退となってしまいました。

 敗戦は悔しいゲームでしたが、今日は4回表の守備こそ乱れたものの、
 その他はいろいろ我慢強い守備が出来てそこは良かったと思います。
 攻撃も何度かチャンスを作りましたが、ここ一番で相手守備も踏ん張って合計9残塁ともったいない攻撃でした。
 あの一打が抜けていれば・・・というのが攻撃ではあって
 逆に守備は討ち取った打球が難しい位置に飛んでタイムリーヒットとなるのもあって不運な一日でした。
 こういう試合はこれからレベルアップしていくといくつもあると思います。
 こんな悔しい思いをしなくて済むように、ああいう打球にも粘り強く反応出来るよう
 これからしっかり練習を積んで僕たちもレベルアップしよう。 

 

 平成23年(2011) 8月27日(土) 決勝トーナメント1回戦 

 vs篠原イーグルス<11−8> 

 夏休みも最後の週末、秋の大会トーナメントの初戦
 さわやかカップジュニア大会1回戦を保土ヶ谷少年野球場で行ないました。
 相手は篠原イーグルス、春の若獅子大会準決勝でも当って敗れた相手、今回は負けられない試合です。

 さて、試合は夏休みに入って以降の試合と同じ、集中力のないプレーの連続で
 投手はフォアボールにワイルドピッチ、野手は目の前の打球も譲り合ってアウトに出来ないなど、
 守備が大きく乱れて2回を終わって1-6と大量リードを許す苦しい展開。
 頼みの打線も相手投手の速球の前に押され気味で、なかなか得点出来ません。
 
 中盤はリリーフに立ったタカヨシがテンポの良い投球で立ち直り、最小失点に抑えての終盤。
 4回裏の篠原を1点に抑えてスコアは4−8。
 この時点で時間は1時間19分!
 わずか1分前で次のイニング、最終回5回に入ります。
 
 この時点でもコーチはまったく勝てる望みを持てずに見ていましたが、野球って本当にわからない。
 4点差を追いかける最終回、先頭のユウヤがこの試合初安打のクリーンヒットで出塁すると、
 ここから相手投手がここまで完投してきた疲れか、それとも勝ちを焦ったのか、
 コントロールが定まらず3者連続の四死球であっという間に1点を返しなおもノーアウト満塁。
 勢いに乗ったライオンズ・サンライズはベンチの選手も声を張り上げて声援を送っていいムード。
 これに相手は雰囲気に押されたのか、内野ゴロ送球エラー、パスボールが連続しあっという間に同点、逆転!
 打者一巡でチェンジのルールのこの試合、最後9人目のアツヤにも2点タイムリーが飛び出し追加点。
 なんとなんと打者9人で7点を奪う効率のよい攻撃で、まさかまさかの大逆転に成功しました。
 最終回裏の守備もランナーを出すも、最後のダメ押し点が効いて慌てずに守れて0点に抑えてゲームセット。
 見事大逆転で1回戦突破に成功しました。

 しかし、本当に野球ってわからない。
 立ち上がりからのだらけムードと相手投手との力関係で勝てるムードが全然しなかったのに・・・。
 それでも勝てたのはみんなが諦めずに試合を出来たからかな?
 特に最終回の攻撃はベンチのみんなの声のあと押しも大きかったと思います。
 次の試合では最初からあの元気を出して頑張ろう。
 そしてもうひとつの勝因は、何でもない細かい事の積み重ねをサボらなかった事。
 相手投手は速球投手で高めに抜けて来る球が多かった。
 それに吊られずしっかりとボールを見極めて、相手投手にたくさん球数を投げさせたのが
 最終回の反撃に繋がったのかも知れません。
 そして中盤以降リリーフに立ったタカヨシはテンポの良い投球を続けて
 4回の守備は時間のないところを見事に切り抜ける事が出来ました。
 こういう何でもない事が勝利に繋がるきっかけになる事もある。
 地味なカバーリングのプレーなどさぼらずやっていると、何かいい事が待っているかも知れません。
 今日の試合で教えられた事でした。 



 平成23年(2011) 6月12日(日) ブロック戦 

 vs鳥山ジャイアンツ<6−7> 

 ブロック最終戦は城郷小にて鳥山ジャイアンツと対戦しました。
 今日も3回連打連打で5点を奪うビッグイニングでリードを奪いましたが、
 4回投手陣が崩れフォアボールにワイルドピッチで大量失点、逆転されてそのまま6−7と敗れました。

 観戦していたお母さんからの報告だと、「声が出ていなくて静かだった・・・」とのこと。
 いいムードの時は押せ押せで、
 悪いムードの時にそれを断ち切れるのは、・・・やっぱり声を掛け合う事です。
 今日もそれが出来ていれば、こんな試合にはならなかったかも。
 今度からは気をつけてみよう。

 さて、さわやかカップはこれでブロック戦が終了、2勝3敗と惜しくも勝ち越しならず。
 秋に始まる決勝トーナメントではもっともっと活躍出来るように、
 まずは声を掛け合いチームワークを高めて頑張ろう。
 

 平成23年(2011) 5月22日(日) ブロック戦 

 vsDMファイターズ<4−5×> 
 
 ブロック戦4戦目はDMファイターズと対戦、
 今日はスケジュールの関係でサンライズは参加出来ず、ライオンズ単独チームで戦います。

 攻撃ではタカヨシ、コウシ、シュンペイの3連打など見事な攻撃で3点を先制、
 守備も2度の走者3塁のピンチに投手ゴロ→一塁アウト→バックホーム本塁アウトのダブルプレーという
 今までなかなか出来なかったプレーで切り抜けるなどいい感じで試合は進みますが、
 3回先頭打者を内野ゴロ送球エラーで生かしてしまうと守備が乱れて4−4の同点。

 5回表は1死2、3塁で今日2打数2安打のタカヨシに廻り絶好の勝ち越しチャンス。
 ここで打球は強烈な当りでライト方向へ。
 「やったっ!」と誰もが思った打球でしたが、これがライトライナー真正面で相手が見事にキャッチ。
 飛び出した2塁走者も封殺されてあっという間にチェンジになってしまいます。

 今度はその裏またしても内野ゴロ送球エラーで出すと同じ1死2、3塁の逆転のピンチ。
 ここで制限時間まで残り2分というところ、
 早く討ち取れれば新しいイニングに入って勝ち越しのチャンスもありますが、
 監督の判断は投手を先発シンジロウからユウヤに替えてこの回絶対得点を与えないというものでした。
 疲れの見えるシンジロウからスピードのあるユウヤに替えて相手を三振に討ち取る狙いです。
 投手交代の間に制限時間を超えて、もう後は0点に抑えて引き分けか、またはサヨナラ負けか・・・
 見ているこちらもシビレル場面。
 期待に応えてユウヤは最初の打者を空振り三振にとって2アウト・・・あと一人。
 次の打者も速球で1ボール2ストライクに追い込んで、「この調子なら・・。」と思った4球目。
 何と相手打者が見事にとらえて打球はセンターへ、
 これがセンターが捕れず3塁走者が帰ってサヨナラ負けとなってしまいました。

 う〜ん、残念な試合でした。でもいい経験も出来た試合でした。
 最終回は1点を取る、取られないというシビレル場面も経験出来て、これが将来生きて来るかな?
 ユウヤもあの打者を三振に討ち取れていればカッコ良かったのに惜しい事しました。
 同じテンポで投げたら相手もタイミングが合って来ます。
 次は相手の打者を観察して投げる球をいろいろと広げてみるのもいいかも知れません。
 
 そして今日の試合の勝敗は守備の確実性が分けた感じです。
 最終回は同じ状況でライナーが正面に飛んだライオンズに運がなかったと見る事も出来ますが、
 でも相手はちゃんとあの打球を捕れているから点を与えなかったので、
 ライオンズも簡単な打球を確実にアウトに出来ていれば状況も変わっていたはず。
 まずは基本に忠実に、いい加減にプレーしないで確実性を増せるよう頑張ろう。 



 平成23年(2011) 5月15日(日) ブロック戦 

 vs早渕レッドファイヤーズ<3−1> 
 
 ブロック3戦目は早渕レッドファイヤーズと対戦、今日はサンライズ遠藤監督の下戦います。
 先発はユウヤ、立ち上がりから3者連続三振を奪うなど絶好調のピッチング、
 対して早渕投手は打たせて取るピッチングで投手戦の様相で試合は進みます。
 ライオンズは毎回安打でチャンスを作りますが、早渕内野守備陣の固い守備でなかなか得点出来ません。
 しかし1−1の同点で迎えた4回裏2死走者なしからシンジロウ、シュンペイの連続2塁打でリードを奪うと
 5回裏も相手内野陣をかき回す見事な走塁で追加点、3−1のリードで最終回7回表を迎えます。

 今日のユウヤの頑張りに遠藤監督は続投を指示、最後のマウンドに上がりますが、
 ここで勝ちを意識したのか、疲れが出たのか3つのフォアボールを出してしまって1死満塁、
 相手打順も1番に戻って一打逆転の大ピンチを迎えてしまいます。
 ここでもユウヤは続投、しかしカウント3ボール1ストライク・・・見ているこちらもシビレル場面。
 次の投球、打球は強烈な当りでセンター方向へ。
 同点も覚悟した一打でしたが、このライナーをユウヤが飛びついてナイスキャッチ!
 落ち着いて3塁へ送球して飛び出したランナーもアウトにして一瞬にしてゲームセット。
 劇的な幕切れで際どく勝利しました。

 今日は本当に、本当にナイスゲームでした。
 まず一番は今シーズン目標としていた7イニングスを達成出来たこと。
 それには両チーム合わせて3失策と締まった守備が光りました。
 特に相手早渕は投手陣が無四球1三振と打たせて取るピッチング、
 固い守備で投手を助けテンポ良く進んで締まったゲームを演出してくれました。

 ライオンズ、サンライズの選手も頑張りました。
 勝てた理由はユウヤの頑張りはもちろんですが、一番は最後の最後まで集中力が途切れなかったこと。
 それを表していたのは最終回の守備、ユウヤのファインプレーも光りましたが、
 ショートのサンライズユウキはダイビングして打球をキャッチしようと闘志溢れるプレー、
 その他の内野陣も飛び出したランナーを差そうと一斉に自分のベースに戻っていました。
 こういう次のプレーを予測する事、いつも出来なくて監督コーチに注意されてばっかりじゃなかったかな?
 今日のあの場面でみんなが一斉にそういう行動が出来たのは、本当に集中していた証拠だと思います。
 このプレーにはコーチは本当に感激しました。選手のみんなはどうだったかな?
 こういう風に野球が出来ると本当に楽しいと思うんですが・・・、これで何か目覚めてくれたら嬉しいです。



 平成23年(2011) 4月29日(祝・金) ブロック戦  

 vs横浜球友会<5−2> 
 
 ブロック2戦目は、戸塚戦に引き続いてダブルヘッダーで横浜球友会と対戦です。
 連戦になる戦いですが、今年のBチームは投手が出来る子が多く、その点心配はありません。
 雰囲気にも慣れてきたのか、この試合は大きく乱れる事なく勝利する事が出来ました。
 攻撃では相手の隙を突く走塁がいいところで出て効果的に得点を積み重ね、
 守備では1安打、2四球、1失策と走者を溜める事なく落ち着いてプレー出来ました。
 こういう風にテンポ良くプレイ出来ると締まったいいゲームが出来ます。
 これからも今日のゲームの事を思い出して頑張ろう。



 平成23年(2011) 4月29日(祝・金) ブロック戦 
 
 vs戸塚アイアンボンドス<1−8> 
 
 今年のさわやかカップジュニアリーグは
 同じ神奈川区で友好関係を続けている横浜サンライズと合同チームを組んで戦います。
 両チーム合わせて21名、ベンチワークも大変ですが、出来る限りたくさんの経験を積みたいものです。

 ブロック初戦はゴールデンウィーク初日の昭和の日、快晴の下開幕です。
 初の合同チームで勝手が違うのか、今日はなかなか調子が出ません。
 攻撃の方はなかなか良い当りを出せず、チャンスを作れず、
 守備では微妙な当りを上手く処理出来ずに失点を積み重ねてしまいました。
 今日一番の見所は4回の攻撃、それまで苦戦していた攻撃ですが、
 ユウヤの当りは完全にレフトの頭を越える快心の一撃!
 1点を返しユウヤもホームランを狙って3塁を回りますが、戸塚の上手い連携プレーにホーム寸前タッチアウト!
 惜しい攻撃でしたが、あの当りなら楽々ホームランにしようよ・・・。
 走塁は好不調の波も少なく、覚えると大きな武器になるものです。
 普段から手を抜く事なく全力で走れるようになると、この先きっと大きな力になります。
 頑張って覚えよう!
 



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